ポケモン新作、予約数が過去最高に Switch向け18日発売

ゲーム企画のポケモン(東京・港)は17日、翌日に発売を控えた人気シリーズ「ポケットモンスター」の最新作について、事前予約数がシリーズで過去最高になったことを明らかにした。2019年11月に発売した前作は20年3月末までに1737万本を販売したが、それを超える可能性もある。ポケモンは任天堂の持ち分法適用会社で、最新作は「ニンテンドースイッチ」専用として発売される。
最新作「スカーレット・バイオレット」の発売を記念したイベントで、ポケモンの宇都宮崇人・最高執行責任者(COO)が明らかにした。同作は広大な世界を自由に動き回る「オープンワールド」の仕組みを初めて本格的に取り入れた。宇都宮氏は同作について「自由度が大きく広がり、ワクワクするような冒険を楽しんでもらえると思う」と話した。
スカーレット・バイオレットは「23年3月末までに2000万本の販売も狙える」(東洋証券の安田秀樹氏)とされるなど市場の期待も高い。