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最古の「落とし穴」史跡に 鎌倉街道も、文化審答申

文化審議会は17日、旧石器時代に狩猟に使われたとされる国内最古の落とし穴が確認された鹿児島県中種子町の立切遺跡と同県南種子町の横峯遺跡や、鎌倉と各地を結んだ街道のうち埼玉県毛呂山町の鎌倉街道上道など9件を史跡に指定するよう末松信介文部科学相に答申した。

立切遺跡の落とし穴は約3万5千年前の火山灰層から見つかった。深さ1メートル超で、他地域とは異なりフラスコ形となっているのも珍しいという。横峯遺跡では調理に使われたとみられる石器が発見された。両遺跡は年代や特徴が共通しており「立切遺跡・横峯遺跡」として合わせて指定する。

鎌倉街道は鎌倉―室町時代に整備された。上道(かみつみち)では約1.3キロの街道や集落などの遺構が良好な状態で保存されている。

多数の埋葬人骨や縄文土器が出土した熊本県宇土市の轟貝塚や、豊臣秀吉の弟・秀長も城主を務め、大規模な石垣が残る奈良県大和郡山市の郡山城跡も指定される。

答申では石川県小松市の旅館にある法師庭園など3件を登録記念物にすることも求めた。近く答申通り告示され、史跡・名勝・天然記念物は計3346件、登録記念物は128件となる。〔共同〕

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