京大・ダイキン包括連携 産学「共創」で巻き返す
都市の針路 成長の底力(4)
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産学連携は新たな段階に進みつつある。各研究室が企業とつながる従来型から、大学と企業が組織同士で関わり合う「産学共創」へ。大きなイノベーションを生み出すためだ。企業からの資金や共同研究数では東京大学より少ない京都大学や大阪大学も、研究の質では見劣りしない。発想の転換を急ぎ、巻き返しを図る。
「新しい100年の空調文化をつくる気持ちでやっていきましょう」。2021年4月の初会合で、京大の骨太な提案に...
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2025年万博に向け、大阪・関西が動き出しています。魅力ある都市とは、絶えず新しいものが生まれ、そこで学びたい、働きたいと若者がやってくる「憧れの対象」です。長期低迷からの脱却をめざす都市の現状を描き、都市の進むべき道を考えます。