大阪府、16日の新規感染944人 新型コロナ
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大阪府は16日、新型コロナウイルスの新たな感染者を944人確認したと発表した。感染者数は前週同曜日(1486人)と比べ、542人減った。新たに90代の男性1人の死亡も判明し、府内の累計死者数は4990人となった。
16日時点の重症者は前日から1人増の21人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(622床)の実質の使用率は5.9%だった。軽症・中等症病床には736人が入院しており、軽症・中等症病床(3376床)の使用率は21.8%となった。病床には、確保数を超えて実際に運用しているものも含んでいる。
府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」の療養者は9日以降おらず、新規の受け入れを終了している。
新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は26人だった。自宅療養者は2万198人。公費によるPCR検査などを1万3362件実施した。