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近畿2月、2カ月ぶり貿易黒字 医薬品・ガスの輸入減で

大阪税関が16日発表した近畿2府4県の2月の貿易概況によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2527億円の黒字だった。貿易黒字は2カ月ぶりで、医薬品や天然ガスなどの輸入の減少が黒字につながった。

輸入額は前年同月比0.2%増の1兆4077億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、医薬品ではコロナ関連の製品の輸入が落ち込んだとみられ、全体としては微増にとどまった。資源価格の高騰が一服し、「天然ガス及び製造ガス」の輸入額は1年1カ月ぶりに減少に転じた。

輸出額は5%増の1兆6604億円で、米国向けの鋼管を中心とする鉄鋼の増加が目立った。国・地域別で最も輸出額が多い中国向けは2カ月連続で減少した。

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