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兵庫知事に斎藤氏「新しい兵庫をつくる」

当選が確実となり花束を受け取る斎藤元彦氏(18日午後、神戸市中央区)

18日投開票の兵庫県知事選で、無所属新人で元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)が、元兵庫県副知事の金沢和夫氏(65)ら4人を破って初当選を確実にした。自民党本部と日本維新の会の推薦を受けた斎藤氏は県政の刷新を訴え、自民の一部県議が支援する金沢氏との異例の保守分裂選挙を制した。維新の推薦候補が大阪府外の首長選で勝利するのは初めて。

午後8時すぎ、神戸市内にある斎藤氏の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった支援者は一斉に歓声を上げた。「頑張ろう」の掛け声で勝利を祝ったあと、黒のスーツ姿の斎藤氏は支援者に対して「県民の輪が少しずつ広がるのを感じた。県政を刷新し新しい兵庫県をつくる」とあいさつした。

兵庫県では20年ぶりに新たな知事が誕生することになる選挙戦では、井戸県政の継承か刷新かが大きな争点となった。西村康稔経済財政・再生相など自民党国会議員や、維新副代表の吉村洋文・大阪府知事らが斎藤氏の応援に駆けつけ、県内での知名度向上を後押しした。斎藤氏は選挙戦を通じて「今後の産業・観光振興は大阪などとの広域連携が必要」と訴えた。

当選確実の報を受け、吉村氏は自身のツイッターに「斎藤さんによる兵庫の改革を後押ししますと共に、兵庫と大阪の連携による強い関西を目指します」と投稿した。

一方、敗れた金沢氏は現職知事の井戸敏三氏や地元経済界らの支援を受け、11年にわたる副知事の経験を踏まえた安定感をアピールしたものの、県民の支持を広げられなかった。金沢氏は18日夜、支援者に「力不足でした」と語った。兵庫県では長く旧自治省(現総務省)出身の副知事が知事の後を継ぐパターンが続いてきたが、県政に変化を求める県民の声が勝った。

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