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近鉄が高架下に賃貸住宅 ガレージ付き、趣味楽しんで

近鉄グループは鉄道の高架下に、ガレージ付き賃貸住宅を展開すると発表した。2022年3月に奈良線で12戸を設けるのを手始めに、大阪線、南大阪線などに広げる。騒音や振動のある高架下はこれまで商業施設や駐車場がほとんどだったが、自動車整備、DIYなどの趣味を楽しめることを訴えて、住宅としての活用を目指す。

第1弾は近鉄奈良線・河内花園駅(大阪府東大阪市)から徒歩4分の場所で、近鉄不動産(大阪市)がガレージハウス建築のLDK(東京・中央)と組んで手掛ける。1階が車やバイクをとめられるガレージ、2階がワンルームの住居で、1、2階を合わせた面積は56平方メートルと66平方メートルの2種類がある。家賃は未定。

高架と分離した建物にすることで、鉄道の走行にともなう騒音や揺れの影響を抑える。内外装はつや消しの黒の鉄骨フレームをむき出しにして、通常の賃貸住宅と異なるイメージを出す。住宅のほかアトリエ、工房、撮影スタジオ、オフィスとしての利用も想定している。

鉄道の高架下の住宅は珍しい。近鉄の路線は大阪・京都・奈良・三重・愛知の2府3県にまたがっており、そのうち43キロメートルが高架となっている。ガレージ付き賃貸住宅は高架下の有効活用のための有力な手段とみており、大阪線と南大阪線でも複数の候補地があがっているという。

高架下の賃貸住宅としては、JR東日本が20年に都内で学生向けに建設した実績がある。近鉄不動産は趣味と仕事を両立させるライフスタイルが広がっているとみて、ガレージハウスに着目した。

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