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大商次期会頭にサントリーの鳥井氏、万博成功に意欲

大阪商工会議所は15日、次期会頭に鳥井信吾副会頭(68、サントリーホールディングス副会長)が就く人事を内定したと発表した。鳥井氏は関西経済界の活動経験が豊富で幅広い人脈を持つ。大商ではスポーツ健康産業の推進役を務めており、「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマの2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に向け手腕が期待される。

22年3月に開く大商の通常議員総会で正式に決める。大阪・関西万博は鳥井氏がトップの体制で迎える見通し。15日の記者会見で鳥井氏は「万博は新型コロナウイルス禍で傷んだ関西経済が浮上する大きなきっかけになる。コロナ後の世界を未来社会に提示する機会として大事なイベントになる」と強調した。

鳥井氏は現在、大商のスポーツ産業振興委員会で委員長を務め、スポーツ健康産業の振興を目指す「スポーツハブKANSAI」で異業種のビジネスマッチングに取り組む。関西にはヘルスケア関連の企業が多いことを念頭に「ウエルネス(健康)とデジタルトランスフォーメーション(DX)を合体していくというテーマは、万博が終わってもレガシー(遺産)として残っていくのが望ましい」と話した。

15年12月の就任から6年を迎える尾崎裕会頭(大阪ガス相談役、71)は「コロナ対策がそれなりに安定し、22年からは新しい時代が始まる。大商としても新しいリーダー、発想、エネルギーでやっていく必要がある」と話した。

サントリー出身で大商会頭になるのは、1985~92年に務めた佐治敬三氏以来2人目。鳥井氏は座右の銘にサントリーの創業精神を示す「やってみなはれ」を挙げ、「(おじにあたる)佐治は本当に大阪、関西のことが好きな人だった。同じように大阪愛に満ちた活動をやっていきたい」と語った。

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