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大阪万博でイベント8000件 「未来を動かす」催事募集

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体である「日本国際博覧会協会」は14日、万博開催期間中に実施する催事コンセプトの説明会を企業や自治体向けに東京で開いた。期間中に大小8000件ほどの催事を実施する予定で、企業や自治体、一般からも募集する。催事のコンセプトは「その一歩が、未来を動かす。」とした。

コンセプトは催事企画プロデューサーの小橋賢児氏が発表した。万博催事は、開会式や海外からの参加国などが企画するナショナルデーなどの「公式行事」、万博協会が主催する「主催者催事」、自治体や企業、一般の団体などが主催して実施する「参加催事」がある。

会場内には約2000席を擁する大催事場や、1万人規模の収容人数がある屋外イベント広場、音楽やトークイベントなどを想定する小規模ステージなどを設ける。催事はこれらの施設で約半年間の開催期間中に毎日開催される予定だ。

小橋氏は「1970年の大阪万博はリアルでしか参加できなかったが、今はテクノロジーを使って国境や立場を超えて参加することができる。多くの人の協力で誰もが楽しめるような催事を作りたい」と話した。

万博期間中の催事では、サントリーホールディングス(HD)とダイキン工業が会場内の海水を張り巡らせたエリアで水上ショーを実施することを既に発表している。企業や団体、自治体にとって、技術や魅力を幅広い来場者にアピールできる機会となる。

協会によると主催者催事の協賛募集を14日から開始。武道のパフォーマンスや伝統文化の紹介などを想定する一般参加の催事は、夏ごろから公募を開始するとしている。

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