KYOSO、AI搭載の書類自動登録システム

システム開発のKYOSO(京都市)は製造業向けに人工知能(AI)を搭載した書類の自動登録システムを発売した。自社で手掛けるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とAIを搭載した光学式文字読み取り装置(OCR)を組み合わせた。受発注や部品管理などの紙書類を複合機などでスキャンするだけで、データをシステム上に自動で登録できる。
14日から「PAPER+(ペーパープラス)」を販売する。価格は税別で120万円からで、2022年3月までに売上高1200万円を目指す。同社は20年12月からRPAを活用したシステムを販売しており、既に王将フードサービスや日本電産傘下の日本電産モビリティ(愛知県小牧市)など20社が導入している。