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パナソニックHD、米EV新興に電池供給 2023年から

(更新)

パナソニックホールディングス(HD)は13日、新興電気自動車(EV)メーカーの米ルシード・グループに電池を供給すると発表した。ルシードは2023年から31年にかけて合計で約50億ドル(約6800億円)の電池を調達するとしている。パナソニックHDは車載電池では米テスラ向けの販売比率が高いため、新規顧客の開拓を進める。

電池子会社のパナソニックエナジーが国内工場で生産する「2170」と呼ばれるタイプの円筒形リチウムイオン電池を供給する。24年度に米カンザス州の新工場を稼働させる予定で、将来的にはカンザスの工場からも供給する。

ルシードは21年に米株式市場に上場した新興EVメーカーで、サウジアラビア政府系ファンドが大株主だ。ピーター・ローリンソン最高経営責任者(CEO)はテスラの元開発担当者だ。22年中に6000~7000台のEVを生産する計画だ。

パナソニックエナジーは車載電池の新規顧客を開拓している。米ネバダ州の電池工場はテスラとの共同運営だが、カンザスは単独で運営し、米国の新興EVメーカーに販売先を広げたい考えだ。

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