日本ハム、ソーセージなど再値上げ 22年以降3度目

日本ハムは13日、家庭向けのハムやソーセージ、業務用商品など計425品目について、3月から順次、値上げと内容量減による実質値上げを実施すると発表した。値上げ率は2~26%。2022年に2度値上げしたが、原材料やエネルギーなどの価格高騰によるコスト増を吸収しきれないと判断した。
冷凍食品は3月1日納品分から、家庭向けや業務用の商品は4月1日納品分から順次変更する。ソーセージ「アンティエ」は内容量を3%、「チキンナゲット」は9~16%減らす。ソーセージ「シャウエッセン」、加工食品「中華名菜」など主力ブランドの価格は据え置く。

原材料価格や物流費の高騰を受け、食品・サービスなど幅広い分野で値上げの動きが広がっています。最新の記事をまとめました。
関連企業・業界
企業: