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大阪万博会場、大屋根に木材 木造建築で「世界最大級」

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で運営主体の「日本国際博覧会協会」は13日、会場の中心部を取り囲むように設ける輪の形をした大屋根(リング)を木造にすると発表した。建築面積は約6万平方㍍で、木造の建築物としては規模が「世界最大級」になる見通しだ。

リングは一周が約2キロメートル、幅が約30㍍。高さは約12~20㍍で、足回りに柱や梁(はり)などを設ける。近年、SDGs(持続可能な開発目標)などの観点から建築物へ木材を活用することへの関心が世界的に高まっているのに対応し、木造を取り入れる。建設費は350億円。

建築家の藤本壮介会場デザインプロデューサーは同日の会見で、「木造建築の伝統がある日本から新しい提案をしたい」と意気込んだ。リングの建築面積、建物の規模感なども含めて「世界最大級」(協会)の木造建築物になるという。

リングの上部には瀬戸内海を見渡すことができる展望デッキを設置する。リングの下はパビリオンを周遊する来場者が日差しや雨を避けて移動できる。

会場にリングを設けることは20年に公表した「基本計画」に盛り込んでいたが、詳細な設計などが明らかになるのは初めて。リングの閉幕後の活用方法は未定。解体しやすいように木材の接合部に金属の板やピンを使用しない工法での建築を検討する。

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