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島津製作所、血液でうつ病リスク早期発見 実証実験開始

島津製作所は福岡市の企業で問診と血液検査を組み合わせて社員のうつ病を早期発見する実証実験を始めると発表した。うつ病は従来医師による問診で診断されているが、島津の「液体クロマトグラフ質量分析計」を使って血液を分析することで、より客観的にうつ病リスクを発見する狙いがある。

実証実験は100人の社員を対象に実施する。島津は九州大学との共同研究で、血液中の数種類の成分がうつ病患者では増えたり減ったりすることを発見した。医師の問診と血液の検査を組み合わせることで、自覚症状がない人や症状が軽い人のうつ病を早期発見することを目指す。

島津は2023~24年度の事業化を目指している。会社の健康診断にウェブでの問診と血液検査を取り入れることで、社員のメンタルヘルスの不調をいち早く把握。必要に応じて、症状が悪化する前に部署の異動などにつなげることも想定している。

島津は液体クロマトグラフ質量分析計を使って血液を分析し、疾患を見つける取り組みに力を入れている。6月には40歳以上の同社社員を対象に、アルツハイマー型認知症になる前段階の軽度認知障害(MCI)の発症リスクを判定する血液検査をする際、2万円を上限に検査費用を補助する制度を創設した。

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