大阪城近くに高級ホテル NTT都市開発、25年春開業

NTT都市開発は12日、大阪城公園の隣接地に高級ホテルを開業すると発表した。大阪市中央区のNTT西日本旧本社跡地を活用。2023年1月に着工し、国際博覧会(大阪・関西万博)が開催される25年の春に開業する予定だ。
ホテルの名称は「パティーナ大阪」。シンガポールのカペラホテルグループが展開するブランドで日本初進出となる。世界ではモルディブに次いで2カ所目となる見込み。地上20階、地下3階で客室数は約220室。大阪城を望むスカイロビーやプールなども備える。
NTT西は22年1月に本社を大阪市内のJR京橋駅近くに移転し、跡地の開発をNTT都市開発が進める。担当者は「大阪城に近い立地を生かし、海外の方に大阪の魅力を伝えるホテルにしたい」と意気込む。

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