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GSユアサ、今期営業益3%減 車載補修需要が一巡

記者会見するGSユアサの村尾修社長(12日、京都市)

ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)は12日、2022年3月期の連結営業利益が前期比3%減の240億円になりそうだと発表した。主力の自動車用鉛蓄電池で利益率の高い補修用の需要が一巡するほか、原材料の鉛価格の高騰が影響する。ハイブリッド車(HV)向けリチウムイオン電池の拡販などで売上高は過去最高の4300億円を見込む。

純利益は前期に三菱自動車などとの共同出資会社で減損を計上した影響で、前期比5%増の120億円を予想する。1株当たりの年間配当は前期と同じ50円を計画する。記者会見した村尾修社長は「新型コロナウイルス感染拡大の影響や自動車向け半導体不足が懸念材料だ」との認識を示した。

鉛電池は前期にコロナ禍による新車生産の減少の影響で利益率の低い新車向けが落ち込んだ一方で、補修需要が旺盛だった。村尾社長は「今期は新車向けと補修用途の比率が従来通りに戻る」と述べた。サンケン電気から買収した電源機器事業の統合効果も見込む。

同日発表した21年3月期の連結営業利益は過去最高の248億円(前の期比14%増)だった。HV用のリチウムイオン電池で採用車種が拡大し販売が増加したほか、鉛価格の下落が影響した。純利益は114億円(同16%減)、売上高は3865億円(同2%減)だった。

国内外のグループ27事業所・子会社で30年度までに温暖化ガスを18年度比で30%以上減らす目標も同日に公表した。

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