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東和薬品の純利益59%増、代替需要が押し上げ 4~6月期

後発医薬品大手3社の2021年4~6月期の連結決算が12日までに出そろった。12日発表した東和薬品の純利益は前年同期比59%増の53億円だった。すでに発表済みのサワイグループホールディングス(GHD)とともに、品質不正が発覚した日医工の代替需要を取り込み利益が伸びた。

東和薬品の売上高は13%増の429億円。品質不正があった日医工や小林化工(福井県あわら市)から注文を切り替える動きが広がったことで需要が伸びた。20年に発売した製品も順調に推移した。

5日発表したサワイGHDの売上高にあたる売上収益(国際会計基準)は15%増の504億円、純利益は15%増の63億円だった。骨粗しょう症治療薬「バゼドキシフェン」などの製品が堅調だった。

足元では代替需要が生産能力を上回る状態が続き、サワイGHDは424品目、東和薬品は352品目について、新規注文を抑制するなど供給量を調整している。12日の決算説明会で東和薬品の今野和彦専務は「供給調整は今期中には大きく改善しないだろう」との見通しを示した。

一方、10日発表した日医工は最終損益(国際会計基準)が37億円の赤字(前年同期は2億9000万円の黒字)に転落した。

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