関西で進むPFI 庁舎建て替えや観光拠点の整備に活用
データで読む地域再生
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関西は全国的にもPFI(民間資金を活用した社会資本整備)への取り組みが盛んなエリアだ。庁舎の建て替えや市民ホールの建設、観光拠点整備まで事業は多岐にわたる。コストを減らしながら、いかにして住民サービスの質を保つか。民間事業者との連携手法や契約までのスキーム構築といったハードルを乗り越えるため、自治体それぞれが工夫をしている。
「初期コストを抑え、小さい負担で進められた」。大阪府南部の貝塚市は5月...

「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。