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京都の帝国ホテル、2026年春開業へ

帝国ホテルが2026年に京都・祇園で開業を予定するホテルの完成イメージ

帝国ホテルは12日、京都・祇園の中心部にある国の登録有形文化財「弥栄会館」を活用した新ホテルについて、2022年4月に着工し、26年春に開業する予定と発表した。同日、会館の所有者と協定を結んだ。総事業費は約110億円と見込む。取材に応じた定保英弥社長は「足元の事業環境は厳しいが、次の世代に帝国ホテルの伝統を引き継ぐためにも、今やるしかないと思い決断した」と話した。

帝国ホテルは19年10月、弥栄会館の所有者である八坂女紅場学園と新ホテルに関して協議を進める旨の基本合意書を結んだ。その後、新型コロナウイルスの感染拡大でホテル業界を取り巻く状況は一変したが、正式に京都へ進出することが決まった。

今年6月に弥栄会館の解体保存工事が始まる

定保社長は総事業費について「現時点では手元資金でまかなえる計算だが、コロナの状況に応じて借り入れなども検討する」とした。ホテルは地上7階、地下2階で客室数は60室程度を予定し、隣接する祇園甲部歌舞練場の耐震改修などと一体的に整備する。着工に先立ち、今年6月には八坂女紅場学園が弥栄会館の解体保存工事を開始する。

京都進出は帝国ホテルが長年検討を進めてきた目標の1つといい、定保社長は「立地の優位性や、これまで培ってきたソフト面の強みなどを生かしたい」と意気込んだ。

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