USJ、アリペイなど対応 インバウンド再拡大に備え

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は11日、中国アントグループの決済サービス「Alipay+(アリペイプラス)」に対応したと発表した。新型コロナウイルスの水際対策の緩和を受け、中国人などインバウンド(訪日外国人客)の再拡大に備える。
アリペイプラスへの対応により、園内のレストランやグッズショップなどで中国の「Alipay」や韓国の「Kakao Pay(カカオペイ)」などアジアで利用者が多い7つのキャッシュレス決済が使えるようなった。
これまでUSJではクレジットカードのほかイオンの「WAON」、NTTドコモの「iD」など日本の電子マネーしか利用できなかった。「(インバウンドは)日本人に比べキャッシュレス決済を利用する人は多く、利便性を向上することで来園者の回復を加速させたい」(担当者)という。

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