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ローム、22年3月期の純利益81%増 車向け半導体好調

ロームが10日発表した2022年3月期連結決算は、純利益が前の期比81%増の668億円だった。自動車や産業機械向けの大規模集積回路(LSI)や半導体素子が好調だった。売上高は同26%増の4521億円と21年ぶりに過去最高を更新した。

同日に記者会見した松本功社長は「自動車の電動化などでLSIや半導体の需要が伸びた」と説明した。注力する自動車や産業機械向けの売上高比率は初めて50%を超えた。欧州や中国の売上高が30%以上伸びたことなどがけん引した。

為替の円安・ドル高も寄与した。22年3月期の平均為替レートは1ドル=約112円と前の期から6円ほど円安になった。松本社長は「1円の円安で年間の売上高は約25億円、営業利益は約7億円押し上げられると試算している」と話した。

23年3月期の連結業績は、売上高が前期比13%増の5100億円、営業利益は6%増の760億円を見込む。純利益は期末の為替レートを115円と想定している関係で10%減の600億円を見込む。

23年3月期の設備投資は1000億円と前期比25%増やす。22年3月末の受注残高は2794億円と前年同期比8割増えた。松本社長は「自動車1台あたりの電装部品が増えており半導体の引き合いは高い状況が続き、生産能力を引き上げる」と述べた。

26年3月期を最終年度とする中期経営計画の上方修正も発表した。連結売上高は従来目標の4700億円から6000億円に引き上げた。売上高営業利益率は17%から20%に高めた。

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