/

京都大学に小野薬品・本庶基金設立 オプジーボ和解で

京都大学は13日、小野薬品工業からの230億円の寄付を受けて自然科学分野の若手研究者を支援する「小野薬品・本庶記念研究基金」を設立したと発表した。がん免疫薬「オプジーボ」の特許使用料を巡る訴訟で、ノーベル生理学・医学賞を受賞した京大の本庶佑特別教授と同社の和解に基づいて実現した。

同日の会見で京大の湊長博総長は「長期的な視点で最大限有効活用する」と説明した。小野薬品の相良暁社長は「我が国の産学連携の新しい形を示せた」と述べた。

基金は若手研究者を雇用するための資金や研究資金を助成する。基金の運用や助成対象の選考には小野薬品も本庶氏も関与しない。湊総長は「博士研究員がきちんと研究を続けられるように、具体的な支援方法を検討していく」と述べた。

小野薬品は本庶氏との和解に際し、オプジーボの特許使用料の料率は変更しなかった。相良社長は「契約は契約だが、予想以上の大きな成功をおさめた場合は今回のようにアカデミアに還元することが良い形ではないか」とした。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

ノーベル賞

2021年のノーベル賞発表は10月4日の生理学・医学賞からスタート。5日に物理学賞、6日に化学賞、7日に文学賞、8日に平和賞、11日に経済学賞と続きます。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン