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くら寿司、時短協力金で最終黒字転換 21年10月期

くら寿司は10日、2021年10月期の連結最終損益が14億円の黒字(前期は2億6200万円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想は未定としていた。新型コロナウイルス対策の先行投資などで営業赤字となるが、自治体から受け取る時短営業への協力金などを40億~50億円規模で営業外収益で計上することが寄与する。

売上高は前期比8%増の1471億円で過去最高を見込む。国内で約30店舗を新規出店した効果が出るが、営業損益は25億円の赤字(前期は3億5000万円の黒字)に転落する。

緊急事態宣言下の時短営業で1店舗あたりの採算が悪化するほか、感染防止対策として自動会計やセルフレジを導入する「非接触型店舗」への投資も重荷となる。約70店(21年8月末時点)を展開する海外事業も苦戦が続くとみられる。

回転ずし大手では、「スシロー」を展開するFOOD&LIFE COMPANIESが21年9月期の連結純利益(国際会計基準)で前期比95%増の126億円と過去最高となる見通し。くら寿司とは売上高に占める販管費比率の差で明暗が分かれている。

両社の第3四半期における売上高原価率はいずれも45%台で変わらない。一方、売上高販管費比率ではF&LC(20年10月~21年6月期)が46%なのに対し、積極投資の影響でくら寿司の20年11月~21年7月期は56%に上る。

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