関西の電池産業、長期戦略と人材育成カギ 雨堤徹さん
関西のミカタ
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■2000年代後半、電池メーカーの投資が相次ぎ「バッテリーベイ」と称された大阪湾岸。関連産業が集積する関西は電池開発で世界をリードしたが、近年は中国や韓国などの猛追を受ける。いかに競争力を保つか。三洋電機OBで電池開発のコンサルティング会社「Amaz技術コンサルティング合同会社」(兵庫県洲本市)代表の雨堤徹さん(64)は長期戦略と人材育成の重要性を訴える。
古くから関西には電池関連の企業が集積し...
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