関西のデータ公開、京都が先行 観光やゴミ収集に活用
データで読む地域再生
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関西では京都府が自治体データを二次利用できるようにした「オープンデータ」活用で先行する。同府の全市町村がすでに公開しており、京都市などはトイレや自転車の利用場所を表示するアプリ開発で観光客の利便性向上を進める。奈良県や大阪府でも公開する自治体の割合が増加しており、ヘルスケアや子育て支援でのサービス充実につなげている。
「オープンデータを使ったアプリが2万人以上に使われた」。IT(情報技術)開発の...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら