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バイオ創薬とは がんなどの原因分子を狙い撃ち

きょうのことば

▼バイオ創薬 細胞や遺伝子を改変し医薬品を造る技術。がんや病気の原因になる分子を狙い撃ちにする「抗体医薬」などの高機能な治療薬を造れる。2000年代にヒトのゲノム(全遺伝情報)が解読され、その後に一人ひとりの遺伝情報を高速で読み取る機器が普及すると、バイオ創薬が盛んになった。

20世紀末まで主流だった低分子薬に比べて副作用が小さく、高い効果が期待できる。一方で生産コストが高く、新薬の開発にも多様な技術が必要になる。14年に日本で登場した小野薬品工業の画期的ながん免疫薬「オプジーボ」は当初、年間の費用が3500万円に達し、高額との批判を浴びた。

英調査会社のエバリュエートによると、26年のバイオ医薬品の世界の売上高は5050億ドル(約57兆円)と、20年に比べて78%増える見通し。全医薬品に占める比率も35%と、20年比で5ポイント高まる。高価なバイオ医薬品の普及が進むなか、今後は医薬品の費用対効果を適正に算定し、高額な医薬品に対する国の保険給付を慎重に行うなどの工夫も求められそうだ。

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