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熱海ボランティア、活動いつ 応募2800人受け入れ整わず

静岡県熱海市伊豆山の大規模土石流で、市社会福祉協議会などが登録を受け付けている災害ボランティアに、3千人近くが応募していることが9日分かった。ただ現場では警察などの捜索活動が続き、二次災害の恐れもあるため受け入れ態勢は整っていない。実際にボランティア活動ができるのはいつになるのか見通せない状況だ。

市社協などは発生から2日後の5日に災害ボランティアセンターを開設。新型コロナウイルス感染対策で、受け入れは県東部の住民に限定した。

活動可能になれば連絡することにしているが、市社協のホームページなどを通じて登録したのは、9日朝時点で2800人に上り、担当者は「多くの人の気持ちに感謝したい」と話す。

市は9日、今後増えると見込まれる災害ごみの仮置き場を、市中心部から離れたごみ焼却場近くに設置。ボランティアは住宅に流入した泥の掃除や家財道具の運び出し作業の貴重な担い手で、市や社協は比較的被害が少なかった地域から順に活動を始めたい考えだ。

しかし被災現場では捜索活動が続き、二次災害の危険もあるため関係者以外は近づけない。センターがボランティア向けに設けたフェイスブックでも、土砂に埋まった建物や救助作業の写真を載せて受け入れ態勢が整っていないと強調する。

「スーパーボランティア」として知られる大分県の尾畠春夫さん(81)も8日に駆け付けたが、活動は実現しなかった。

市社協の黒川宣夫さん(52)は「安全を優先に考えればやむを得ない。ボランティアが必要とされるときは必ず来る。もうしばらく待ってほしい」と話している。〔共同〕

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