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沖縄でジュゴンの痕跡 複数海域、初確認も

環境省は8日までに、沖縄県で2020年度に実施した絶滅危惧種ジュゴンの生息調査で、沖縄島北部・古宇利島や西表島の周辺など複数海域で、餌の海草を食べた跡を確認したと発表した。西表島を含め八重山諸島と宮古諸島の一部海域では初めて見つかった。

環境省は「ジュゴンは生態がよく分かっておらず、沖縄島から個体が移動した可能性も否定できないが、それとは別の可能性も十分にある」としている。一方、沖縄島では、米軍基地建設が進む名護市辺野古周辺などで見られた個体の行方が分からなくなっており、厳しい生息状況が続いている。

環境省によると、20年8月から21年1月にかけて、八重山諸島と宮古諸島の複数海域で海草を食べた跡が見つかった。このうち西表島、新城島、黒島、来間島の沿岸では初の確認となった。沖縄島北部・古宇利島周辺では20年6月に海草を食べた跡を確認した。21年1月の調査では見つからなかった。

沖縄島沿岸では近年、少なくとも3頭のジュゴンが特定されていた。このうち雌1頭は古宇利島周辺を主な生息域にしていたが、19年3月に死んでいるのが見つかった。辺野古周辺に定着したり姿を見せたりしていた残る2頭は、確認できなくなっている。〔共同〕

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