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歯科医がコロナワクチン注射 神戸市、大規模接種会場で

記者会見する神戸市の久元喜造市長(写真左)と神戸市歯科医師会の安井仁司会長(7日、神戸市役所)

神戸市の久元喜造市長は7日に記者会見し、歯科医師による新型コロナウイルスのワクチン接種を実施すると発表した。5月下旬に市が独自に大規模な集団接種会場を開設し、地元の歯科医師会所属の歯科医が接種を担う。1日に1千人規模での接種も視野に調整を進める。

厚生労働省は4月23日、①歯科医の協力なしに集団接種ができない②必要な研修を受ける③接種を受ける人の同意を得る――の3条件を満たすことで歯科医によるワクチン接種を容認した。接種は自治体が開設する集団接種会場に限り、歯科医院では認められていない。神戸市によると、歯科医によるコロナワクチン接種の公表は初めて。

神戸ハーバーランドセンタービル(同市中央区)内に3千平方メートルの会場を確保し、集団接種を始める。会場では米ファイザー製ワクチンを使用し、接種前の予診は医師が担当する。その後に、歯科医が椅子に座って待つ高齢者一人ひとりのもとに移動しながら注射する方法を検討している。

神戸市歯科医師会の安井仁司会長は「歯科医がワクチン接種に参加しなければならないのは非常事態だ」と強調。久元市長は「市内の医療提供体制が危機的状況で、(国が大規模接種会場を立ち上げる)大阪に遅れることなくワクチン接種を進めるには大規模会場をつくる必要があると判断した」と述べた。

神戸市は10日から、一般高齢者向けのワクチン接種を開始する。当初は75歳以上を対象に集団接種を実施する予定だ。

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