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パナソニック、巨額買収の米子会社CEOが退任

パナソニックは7日、米ソフトウエア子会社ブルーヨンダーのギリッシュ・リッシ最高経営責任者(CEO)が2月末で退社すると発表した。3月1日から営業担当のマーク・モーガン上級副社長がCEOに昇格する。同社の業績が安定しパナソニックとの統合作業もメドがついたことから、リッシ氏が退社を申し出たという。

パナソニックは「退社は想定内。ブルーヨンダーの経営基盤は確立しており事業への影響はない」としている。モーガン氏は暫定的なCEOとし、今後同氏を含めて人選を進める方針だ。

リッシ氏は米モトローラの幹部などを務めた経験を持ち、2017年にブルーヨンダー(当時JDAソフトウエア)に出資するファンドの意向でCEOに就任した。18年に人工知能(AI)開発に強い独ソフト企業を買収するなどし、リカーリング(継続課金)型の収益モデルへの転換を進めた。

ブルーヨンダーは商品の需要予測や在庫管理に使うソフトを手がける。パナソニックが総額8600億円を投じて21年9月に買収した。リッシ氏はパナソニックによる買収交渉でも中心的な役割を果たした。

パナソニックの樋口泰行代表取締役専務執行役員は「ブルーヨンダーの自主性を尊重してマネジメントする」と話し、買収後も同社の経営陣を続投させる方針を示していた。長期の成長を担う経営体制の確立が課題となる。

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