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大幸薬品の21年12月期、一転最終赤字 除菌剤で評価損

大幸薬品は6日、2021年12月期の連結最終損益が28億円の赤字になりそうだと発表した。31億円の黒字だった従来予想が一転して赤字となる。空間除菌剤「クレベリン」の販売が計画を大幅に下回り、棚卸し資産の評価損17億円を計上する。年間配当は20円を計画していたが無配にする。

クレベリンは新型コロナウイルスの感染拡大で需要が増加することを見込み、在庫をこれまでの2~3倍に積み増していた。ワクチン接種が進んでいることなどで、販売が伸び悩んでいる。増産のために設立した茨木工場(大阪府茨木市)は4月から稼働を停止しており、工場停止に伴う費用負担や生産設備の減損損失も計上する。

業績悪化や無配を受けて代表取締役と専務の計3人の役員報酬を8月から3カ月間減額する。柴田高社長は30%減となる。

売上高は125億円と従来予想を95億円下方修正した。前期は決算期変更で20年4~12月期の9カ月決算で、純利益が38億円、売上高は175億円だった。

同日発表した21年1~6月期の連結決算は、最終損益が23億円の赤字だった。売上高は51億円だった。

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