ネスレ日本、ボトルコーヒーで13%値上げ 発売以来初

ネスレ日本は6日、ボトルタイプのコーヒー製品について12月1日納品分から希望小売価格を13%上げると発表した。円安の進行、コーヒー豆やペットボトルなど包装材料の価格高騰で調達コストが上昇しているため。ボトルタイプ商品の値上げは1994年の発売以来、初めてという。
主にスーパーマーケットなどの小売店で販売している「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー 無糖 900ml」など6品目は163円から185円に上がる。主にECサイトで販売している12本入りの「ネスカフェ エクセラ ボトルコーヒー」2品目は1956円から2220円になる。
ネスレ日本は1月や9月にも、即席コーヒーやカプセル商品といった品目で1~2割程度値上げしている。

原材料価格や物流費の高騰を受け、食品・サービスなど幅広い分野で値上げの動きが広がっています。最新の記事をまとめました。
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