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シャープ、「世界最高」効率の太陽光電池 EVの屋根に

シャープは6日、電気自動車(EV)など向けに、発電効率の高い太陽光電池を開発したと発表した。従来品は2枚のガラス板で電池のセルを挟むが、シャープはガラスの代わりに薄いフィルムを採用した。曲げやすいため自動車の屋根にも設置できる。電池セルの配置を工夫し、太陽光のエネルギーを電力に変換する効率は32.65%と、複数のセルを組み合わせた太陽光電池としては世界最高という。

住宅用など汎用品の太陽光電池はシリコンが主な材料だが、光の波長によっては電気に変換できず発電効率が悪い。シャープの電池はインジウムやガリウム、ヒ素などの物質を組み合わせて、3つの化合物の層をつくる。各層で異なる波長の光を吸収するため発電効率が高い。

人工衛星向けでは実用化しているが、EV向けでは「シリコン製にくらべ1桁以上高い」(同社)という製造コストの高さがネックになっている。同社はEVの屋根に太陽光電池を載せて公道を走行する実験を2020年から実施している。

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