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iPS細胞の研究・製造施設、大阪・中之島に設置へ 

記者団の取材に応じる吉村知事(6日、大阪府庁)

大阪府と京都大学iPS細胞研究財団(京都市)は6日、大阪・中之島(大阪市)に設けられる先端医療の研究拠点「未来医療国際拠点」の中に、再生医療に使うiPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究・製造施設を設置すると発表した。同施設ではiPS細胞を低価格で提供するための研究や細胞の培養や製造をする。2025年4月ごろまでに稼働させる予定だ。

施設の設置は同財団が進める「my iPSプロジェクト」の一環。同プロジェクトは国際博覧会(大阪・関西万博)が開かれる25年をめどに、患者本人の血液から医療用iPS細胞を安価で製造し、提供することを目指す。現在1人あたり数千万円のコストがかかるiPS細胞を、約100万円で提供することが目標だ。

施設には研究者などを常駐させるほか、iPS細胞を自動で培養・製造できる機械を設置する。25年内には施設の一部を一般公開し、誰でも見学できるようにもする。同財団は未来医療国際拠点を設置場所に選んだ理由として「専用の機械を入れるスペースがあるほか、交通の利便性がよく細胞を病院や研究機関に送りやすい」とした。

未来医療国際拠点は再生医療などの先端医療を研究する拠点として、24年春に開設される予定。6日に記者団の取材に応じた大阪府の吉村洋文知事は「未来に希望を持てるような治療ができれば素晴らしいと思う」と期待感を示した。

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