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JR三ノ宮駅新ビル、29年度開業 駅前6車線化も同時期に

JR西日本の長谷川一明社長は5日、神戸市内で記者会見し、JR三ノ宮駅に直結する新ビルを2029年度に開業すると発表した。市中心部に位置する同駅周辺の再整備をめぐり、神戸市などとの連携協定を同日結んだ。駅前の10車線道路を6車線に減らして歩行者空間をつくる神戸市の事業は完成が当初計画の25年ごろから4年程度ずれ込む見通しだ。

新ビルは23年度の着工を計画する。延べ床面積は約10万平方メートルで、高さはJR西日本が主体となって建設するビルでは最高の約160メートルとする。高層階にホテル、中層階にオフィス、低層階に商業施設を入れる構想だ。投資額など事業の詳細は22年度半ばまでに公表する。

新型コロナウイルス禍で主力の鉄道事業の苦境が続くなか、都市再整備を通じた不動産事業は安定的な収益の柱としての期待が大きい。オフィスや商業施設の開発に加え、22年には兵庫県加古川市に初の物流センターを開設するなどJR西日本は事業領域の拡大を急いでいる。会見で長谷川社長は「まちづくりは私たちの事業そのものの成長のためにも必要だ」と述べた。

神戸市にとっても、市中心部の三宮再整備に新ビルの建設は欠かせない。駅東側に文化ホールや西日本最大級のバスターミナルを備えた複合ビルを26年度ごろに完成させる計画などもあり、久元喜造市長は5日の発表を受けて「駅とまちの回遊性が向上し、神戸の玄関口にふさわしい風格と魅力を備えた空間の創出が可能になる」と期待感を示した。

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