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社会課題の解決へ70社・団体と連携(キャンパス探訪)

桃山学院大ビジネスデザイン学部

教員や企業の社員と議論を繰り返す課題解決型授業が特徴だ

開放的なフロア、壁面のホワイトボードやガラス張りの教室――。IT(情報技術)企業のオフィスを連想させるこの空間は、桃山学院大学(大阪府和泉市)が4月に新設した「ビジネスデザイン学部」の学びやだ。大阪市阿倍野区のキャンパスで70を超す企業や自治体などと連携して社会課題の解決方法を学んでいる。

経営学部に2019年に設けた同じ名前の学科を学部にした。定員200人のところ初年度は221人が入学した。議論やプレゼンなどが授業の半分を占めるのが特徴だ。1~2年時には企業の担当者と議論して解決策を探る「課題解決型授業(PBL)」が必修。前期・後期にそれぞれ1テーマあたり30コマを使って企業の担当者や教員らと議論を繰り返す。

学科時代の20年度は小林製薬と「3年間で20億円規模の売り上げを見込める新ビジネスの提案」といった課題に挑戦。21年度の1年生は大阪シティ信用金庫などと連携し「コロナ後の大阪を元気にする方法の提案」に取り組んでおり、20日には優秀な提案を決定する。

「ドメイン」と呼ぶ授業では店舗運営やアパレルビジネスといった実践的な経営について短期間で複数のテーマを学ぶ。嶋田剛ビジネスデザイン・ラボ担当部長は実践科目を重視する狙いについて「時代が変わる中、ビジネスでも暗記より課題の発見と解決が求められている。チームで新たな価値を創造できる人材を育てたい」と話している。(安田龍也)

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