関西広告審査協会、22年度事業計画など決定
一般社団法人関西広告審査協会(理事長=坂本裕寿・読売新聞大阪本社取締役広告局長)は22日、大阪市内で第39回定時総会を開き、2021年度事業報告と収支決算を承認、22年度事業計画と収支予算などを決めた。また、任期満了に伴う役員改選で新役員を選出し、理事長に坂本氏を再選した。
同協会は会員社からの依頼により、広告の事前調査と審査を行うなど、広告信用度の維持向上と消費者利益の保護を目的とするマスコミ・広告業界の自主規制機関。現在の会員社は新聞・雑誌、放送など媒体社41社、広告会社36社、折込広告会社6社の合計83社。
昨年度の会員社からの審査依頼件数は294件で、1979年協会設立以来の累計は2万9346件に達した。