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江崎グリコ、純利益を110億円に下方修正 22年12月期

江崎グリコは4日、2022年12月期の連結純利益が前期比19%減の110億円になる見通しだと発表した。従来予想から30億円の下方修正となる。中国・上海のロックダウン(都市封鎖)による工場停止で中国での売り上げが減少し、小麦や乳製品などの原材料の高騰も響くとみている。

売上高は3010億円と従来予想から23億円下方修正した。22年12月期から「収益認識に関する会計基準」を適用している。前年実績に新会計基準を適用した場合との比較では3%増となる。

同日発表した22年1~6月期連結決算は純利益が前年同期比40%減の47億円、売上高は1391億円だった。

上海ロックダウンで上海工場が2カ月以上停止し、海外事業全体で3億円の営業赤字を計上した。1~6月は国内でも例年に比べて気温が低く、「ジャイアントコーン」などの冷菓が不調だった。乳製品など原材料価格の高騰もあり、利益率も悪化した。7月から8月にかけては連日猛暑日が続いているが、「アイスは気温が上がりすぎても売れなくなる」と高橋真一常務執行役員は述べた。飲料などに需要がシフトするとされている。

同社は既に一部製品の値上げを発表している。高橋常務執行役員は「今後は売上高は改善する見込みだが、原材料費や光熱費の高騰は続く」との見通しを明らかにした上で、「コスト削減や新製品開発などの努力をしても原材料などの値上がりした分を吸収できない場合、さらなる値上げも含めて検討する」とした。

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