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塩野義、コロナワクチン「一定の有効性」 初期治験

塩野義製薬は4日、開発を進める新型コロナウイルスワクチンの初期段階の臨床試験(治験)で、一定の有効性を示すデータが得られたと明らかにした。ワクチンを2回接種したときの感染を防ぐ「中和抗体」の量は、新型コロナに感染して回復した人と同程度になったという。近く最終段階の治験を始める。

開発中の新型コロナワクチンは遺伝子組み換えでつくったウイルスの一部を活用する「組み換えタンパクワクチン」。2022年3月までの実用化を目指している。

塩野義は10月から安全性と有効性を確認する中期の治験を始めた。今回明らかにしたデータは、初期段階の治験の中間解析によるものだ。

近く始める未接種者を対象とする最終段階の治験では、感染者が多い国などで数万人を対象にプラセボ(偽薬)と効果を比較する。並行して既に国内で承認されたワクチンとの比較試験も始める計画だ。

同ワクチンは3日に、追加接種向けの治験も始めた。米ファイザー製の「メッセンジャーRNA(mRNA)」タイプのワクチンを2回接種してから6カ月以上経過した成人が対象。3回目にファイザー製のワクチンを打った場合と塩野義が開発中のワクチンを打った場合での有効性の比較や安全性の評価を行う。

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