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関西電力、エビの陸上養殖を開始 年間80トン生産

関西電力は4日、子会社を通じて静岡県磐田市内にエビの陸上養殖場を建設したと発表した。エビの数を人工知能(AI)で把握するシステムや掃除ロボットなど先端技術を導入し、国内最大級の年間80トンを生産する。主力のエネルギー事業が資源高や電力小売り自由化などで環境が厳しくなっており、新規事業を強化する。

敷地面積は1万6千平方メートル。長さ40メートルの水槽6つでバナメイエビを育てる。鉄塔の点検などに使うAIの画像認識技術を活用し、稚エビを正確に数えて無駄なエサやりを省く。水槽の掃除ロボットや、夜間は自動で給餌するシステムを導入した。10月から出荷を始める計画で、年間数億円の売上高を見込む。

海洋汚染を抑えられる陸上養殖はサーモンなどで参入が相次ぐが、同社は競合がまだ少なく、魚よりも早く出荷できるエビで商機を探る。事業を担う子会社の海幸ゆきのや合同会社(静岡県磐田市)の秋田亮社長は「国産のエビは国内流通量の5%程度にとどまっており、養殖を通じて流通を増やしたい」と語った。将来的には養殖システムの外販や海外展開なども視野に入れる。

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