神戸市、災害要援護者を可視化 デジタル地図活用進む
データで読む地域再生
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地図情報(地理情報システム、GIS)を活用する自治体は関西でも目立つ。関西の市町村で活用度トップの大阪府豊中市は道路、都市計画から農地、街路樹まで幅広いデータを連携させ、業務を効率化している。神戸市は災害に備え、避難支援が必要な高齢者や障害者の情報をGISで表示する仕組みを整え、住民サービスの向上につなげる。
「昨年から、農地も見られるようになった」。豊中市で道路や水路を管理する都市基盤部の担当...

「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。
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