大阪工業大学、読書普及へ絶版名作を復刊 書店経営も
キャンパス探訪
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大阪工業大学・知的財産学部の水野五郎教授のゼミでは「著作物としての本の利活用」が研究テーマだ。参加する3年生3人と4年生2人は「本の出版」と「書店の経営」を自ら手掛け、読書の普及を目指している。
注力しているのが、明治~昭和初期に誕生し、絶版となって「埋もれた」文学作品の復刊作業だ。学生が著作権が消滅した作品から候補を選び、ゼミが開催する読書会で一般の本好きも交えて復刊させる作品を決める。全文を...

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