ロック・フィールドの5~7月、純利益44%減
総菜大手のロック・フィールドが2日発表した2022年5~7月期の連結決算は、純利益が前年同期比44%減の2億7900万円だった。郊外型店舗の売り上げが伸びるなどして増収となったものの、原材料費の高騰などが利益を押し下げた。
売上高は4%増の122億円だった。前年同期は新型コロナウイルスの影響で来店客が減り売り上げを落としたが、今期はコロナの感染が再拡大する7月中旬ごろまで回復基調だった。
営業利益は42%減の4億2100万円だった。食用油やホタテ、タマネギなどの価格が上昇。7月から人事制度を刷新し、若手を中心に給与水準を引き上げたことも影響した。
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