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関西電力の40年超原発、美浜3号機は22年10月に運転再開

関西電力の美浜原子力発電所3号機(福井県美浜町)

関西電力は2日、運転開始から40年を超す3基の原子力発電所などの運転時期の見通しを発表した。稼働に必要なテロ対策施設の完成見通しを表明。6月に再稼働した美浜原発(福井県美浜町)3号機は10月にいったん停止するが、2022年10月に運転を再開する。停止中の高浜原発(同県高浜町)1、2号機は23年6、7月に再稼働する。

原発が稼働するには、航空機による直接攻撃などといったテロ対策のための「特定重大事故等対処施設」の設置が義務付けられている。関電では保有する原発7基のうち、設置を終えたのは2基のみ。期限までに間に合わないと、原発は運転させられない。残る5基はテロ対策施設の完成時期の見通しを示していなかった。

原発の運転期間を「原則40年、最長で60年」とするルールができてから、美浜原発3号機は運転40年超原発として初めて6月に再稼働した。ただ、設置期限の10月までに工事が間に合わず停止する。テロ対策施設は22年9月に完成し、翌月には運転を再開する見通しとした。

同じく運転40年超の高浜原発1、2号機は福井県知事らから再稼働の同意を得たが、6月の期限までにテロ対策施設の工事が終わらず再稼働していない。23年5、6月に完成するとした。

現在稼働中の大飯原発(同県おおい町)3号機は22年8月の期限に工事が間に合わず、同年12月にずれ込む見通し。その間は停止する。大飯原発4号機では期限の22年8月中に完成すると考えている。

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