関西財界セミナー、9日開幕 DX・経済成長など議論

関西経済同友会と関西経済連合会は9〜10日に「第61回関西財界セミナー」を国立京都国際会館(京都市)で開催する。3年ぶりの対面開催で、関西発のイノベーションをどう創出するかなどについて議論する。
財界セミナーは毎年2月、関西の経営者らが幅広いテーマで議論する恒例イベント。今回の参加者数は新型コロナウイルスの感染拡大前の2020年と比べて193人少ない515人(1月23日時点)を予定する。立食形式の交流会や懇親パーティーも実施する。
イベントは5つの分科会に分かれ、それぞれ問題提起者らのプレゼン発表に基づいて国際情勢やデジタルトランスフォーメーション(DX)、関西の経済成長などについて議論する。第5分科会には問題提起者は置かず、グループディスカッション形式で30年後の企業や経営のあり方について議論する。