/

塩野義製薬のコロナワクチン、年内に最終治験入り

塩野義製薬は2日、開発中の新型コロナウイルスワクチンの最終段階の臨床試験(治験)を2021年内にも始めると発表した。22年3月末までの実用化を目指す。国内では米ファイザーや米モデルナなど海外メーカーのワクチンしか承認されていない。国産ワクチンを巡っては、第一三共が22年中に実用化する方針を掲げている。

最終段階の治験は、他社製のワクチンとの比較か偽薬との比較のいずれかの方式で行う。ワクチン同士の比較では、数千人を対象に接種後に体内でつくられウイルスの働きを抑える「中和抗体」の量を調べる見通し。

塩野義は接種者の中和抗体の量を増やすため、7月からワクチンの能力を高める補助物質「アジュバント」を変えて治験をやり直していることも発表した。最終段階の治験までに国内の約3000人を対象に安全性などを確かめる。

塩野義は開発と並行して生産体制の構築を進めている。提携先の岐阜県の工場の増強により、年内に最大で年6000万人分の供給体制を整える計画。海外展開も検討しており、ベトナム政府と技術移管に向けた協議を始めた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン