移住・ワーケーションが生む人流と活気 関西の現状は - 日本経済新聞
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移住・ワーケーションが生む人流と活気 関西の現状は

都市の針路 多様性を育む(3)

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和歌山・南紀白浜空港の利用者が最多更新の勢い

「お帰りなさい」。東京・羽田から1時間ちょっとの南紀白浜空港(和歌山県白浜町)。南紀白浜エアポートの岡田信一郎社長が到着した客に声をかける。定期便は1日3往復だけ。「ビジネス系の人はだいたい顔が分かる。だが、最近は知らない顔の人も増えた」

2022年度の空港利用客数は4~9月で約11万人。最多だった19年度の17.7万人を上回る勢いだ。背景には仕事と休暇を組み合わせるワーケーションへの熱い視線などがある。

10月には空港隣接地にIT企業向けのビジネス拠点「オフィスクラウド9」が開業。既に東京と京都の企業が入居する。県や町が関わる町内のビジネス拠点は他に3施設あるが、...

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都市の針路

2025年万博に向け、大阪・関西が動き出しています。魅力ある都市とは、絶えず新しいものが生まれ、そこで学びたい、働きたいと若者がやってくる「憧れの対象」です。長期低迷からの脱却をめざす都市の現状を描き、都市の進むべき道を考えます。

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