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町長が誤給付「おわび」 住民説明会、山口・阿武

山口県阿武町が誤って振り込んだ給付金4630万円の一部を使用したとして、電子計算機使用詐欺容疑で同町の無職、田口翔容疑者(24)が逮捕された事件を巡り、町は1日、住民向けの説明会を開いた。花田憲彦町長は「大変ご心配とご迷惑をおかけして、深くおわびします」と改めて陳謝した。

説明会には住民ら約100人が参加した。町は誤給付額の9割超に当たる約4299万円を法的に確保しており、副町長が誤給付や回収の経緯を説明。誤給付の原因を「職員間の引き継ぎが十分でなかった」とし、再発防止策としてチェック体制の強化などを挙げた。

住民側からは「担当部署の明らかな怠慢だ」「会計システムの管理がずさんだったのでは。改善を最優先にやってほしい」という厳しい声が相次いだ。

田口容疑者の代理人弁護士によると、同容疑者は口座に誤給付された4月8日から同19日までに計約4633万円を出金。主な出金先は国内の決済代行会社3社で、それぞれ約3592万円、300万円、400万円を送金した。他に約340万円のデビット決済もあった。

町は5月24日、3社から入金があったなどとして、誤給付額の9割超に当たる約4299万円を法的に確保できたと明らかにした。

田口容疑者は4630万円のうち400万円をオンライン決済サービスで決済代行業者の口座に振り替え、不法に利益を得たとして同18日に逮捕された。〔共同〕

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