iPS再生医療は第2段階に 網膜移植で視力回復挑む
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様々な細胞に育つiPS細胞を使って、目の難病患者の視力回復を目指す臨床研究を、神戸市立神戸アイセンター病院が始めた。関連の臨床研究で安全性の確認をしてきており、今回は治療効果の確認も狙う。iPS細胞を使う再生医療で、理化学研究所が世界初の移植をしてから約7年。目の再生医療は第2ステージに入る。
神戸アイセンター病院は3月上旬、他人のiPS細胞から作った目の網膜色素上皮細胞を含む液体を、目の難病「...
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