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島津製作所、乗るだけで量れる排尿量測定システムを発売

島津製作所は排尿量の測定システムを発売した。容器で採尿せず、排尿の前後に体重計のような機器に患者が乗ることで尿の量を測定する。簡易な手法で患者や看護師の負担を軽減し、感染リスクの低減や廃棄物の削減も図る。システムの価格は税別70万3000円。1年間で200台の販売を目標とする。

泌尿器科や循環器科などの病院では患者の健康状態のベンチマークとして、排尿量を測定している。入院する患者のおよそ6人に1人が計測しており、現状は容器を使った採取が一般的となっているため、衛生面や資源廃棄で課題があった。

排尿量測定システム「Urina(ユリーナ)」は測定機器と結果の確認などに使う専用端末で構成する。機器は一般的な体重計と異なり、1㍉㍑単位で精密に排尿量を量ることができる。誤差は最大で25㍉㍑という。

新しいシステムは島津製作所が2020年10月に立ち上げた新事業向け組織が医療業界への販路が限られていた分析計測事業部の技術を生かして開発。篠原真上席執行役員は「分析(計測事業部)のてんびんの技術を病院に持ち込んだ」と意義を強調した。こうした縦割り組織の垣根を越えた製品の開発や販売を増やしていく方針だ。

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